日本の金融を守る金融庁

金融庁とは

一言で経済発展といっても、それを達成するにはいろいろな側面からアプローチをしていく必要があります。一つの例として、企業の業績が上がり、社員のお給料が上がる。そして、そうなると、そういう人たちがお金を使って旅行をしたり、物を買ったりして、お店は儲かる、すなわち、それらは製品を作っている企業にも波及するという循環がきちんと機能していく必要があります。

実際のところ、経済発展を実施する構図というのはこれだけではないのですが、いずれにしても大切なことは、「社会にお金がきちんと循環する」ということです。そこには、銀行等が提供するローンや資産運用というサービスや、金融投資という行動も含まれています。金融庁は、まさにこのお金が社会にちゃんと出回るための色々な行動を監督したり、アイデアを出したりするところなのです。

金融庁の成立は、日本の金融の安定化を図り、ひいては経済発展へつなげようという大きな目的のために行われました。2000年に発足しましたが、その前までは日本の銀行等の金融機関を監督する金融監督庁と、金融制度を考案する大蔵省の金融企画局といった機関が、別々にそれぞれ行っていましたが、日本国内にある制度に従って、行動する期間を監督する部分と、制度そのものを作る機関とが別々だったために、金融の現場のニーズに合わない規制ができてしまったりして、最終的な大目標である、日本の金融の安定化や経済発展に弊害が出てしまうような事態が起こり、最終的に色々な調整が行われて効率化を促進するためにも、統合を行って、金融行政全般に携わる一つの金融庁という形になりました。