日本の金融を守る金融庁

金融庁のやっていること

日本の金融行政全般に携わる金融庁。この期間の大目標は日本の金融の安定化を図り、最終的には日本の経済発展に貢献するというものです。

何をしているのかといえば、「社会にお金がきちんと循環する」ようにするということです。社会にお金が循環するということは、勤め先からお給料をもらった人が、それを使うということだけでなく、個人が銀行を利用して、ローンや資産運用を行うということも含まれており、銀行が提供するそのようなサービス等と含めて監督する、または、銀行等お金に関するサービスをより魅力的にしやすいような環境づくりをするなどのお金が社会にちゃんと出回るための色々な行動を監督、時には自ら立案したりするところなのです。

金融庁が行っている監督という役割については、特に銀行が対象となります。まず、何はともあれ、銀行の経営が成り立っているのかを監督し、また、昨今ではネット銀行という、窓口や店舗等はないけれどもインターネットを通じて「銀行」という会社を運営するという業態を用いて、多くの新しい銀行が誕生しましたが、そういった新しい銀行の認可や、それらの銀行が行うネットバンキングなど新しいサービスをスタートするにあたっての認可、そして、時には、そういった時代の変化に合わせて、金融庁も自ら金融制度に関する法律の立案や、銀行経営が危機に瀕した際の公的資金投入の決定などの機能を担っています。例としては、90年代の終わりごろ、景気の悪化に伴って、色々な銀行が破たんするという深刻な事態が起こりましたが、その際、破綻となった銀行の再建のために資金を投入したり、他の銀行との吸収・合併を提案して実施したり、そういった深刻な事態が起きた場合に、銀行利用者の資産を少しでも守るために、ペイオフという預金補償制度を作ったりしたのも、金融庁です。 (◎ペイオフが学べるサイト 第1章 2.ペイオフ解禁 : 預金保険機構 http://www.dic.go.jp/shiryo/yomoyama/yomoyama-1-2.html

金融庁は、国民一人一人、企業一つ一つに安心して、かつ積極的にお金を使ってもらえる環境を整えるための制度を設けたり、それを金融機関に周知した上で、監督業務を行っているところなのです。