24時間の銀行利用を可能にするATM

ATMの最新技術

ATM関係の最新技術はセキュリティの分野を含み日進月歩の発展を遂げています。

特に取引画面に関する技術はめざましいものです。最近では、銀行側が条件を設定することで、利用者、利用時期、時間帯や利用者が行う取引の操作等に合わせた画面を表示し、例えば金融商品の広告や、時間帯手数料、詐欺への注意を喚起したりすることができるようになりました。この技術は特別な機械を取り付けることで既存のATMを進化させて実現されます。

また、主流となっているATMのセキュリティの中に生体認証というものがあります。従来、この生体認証は指や手の平の静脈を読み取るタイプのものが主流でしたが、最近では顔を読み取って認証を行うこともできるようになるということです。この技術はすでに自動販売機等に応用され、利用者の年齢や性別にふさわしい商品やサービスの提案を行うことに使われていましたが、機器によっては取付けが難しい技術だったそうです。この技術がさらに進化し、小型化することで銀行のATMにも応用することが可能となりました。これであれば、静脈の読み取りと顔の読み取りの両方をキャッシュカードへ組み込むことで、生体認証キャッシュカードのセキュリティをさらに向上させることが可能になります。

ATMというのはコンピュータで動いている機械ですので、以上のような技術は全てコンピュータのソフトとして、パソコンメーカー等が開発しています。昔から「おもてなしの心」を持つ日本のサービスは驚くほどきめ細かいものですが、この精神がATMのサービスやセキュリティにも反映されるようになってきたようです。