子供のための貯金は時間が勝負

あえて節約して子供の貯金に回す

お金で愛情を売買することはできませんが、最低ラインとしての愛情をお金で示すことは可能です。資本主義の社会で生きている限り、子供に愛情を注いで教育をするにも色々お金がかかる場合があります。また、お金が必要なのは教育だけとは限らないので、教育以外の面でも、きちんと資金を用意できるようにしておかなければなりません。

子供の立場にたって考えてみれば、実は教育を授けてもらえるということだけでも、とてもありがたいことであるということがわかります。ですから、その必要があってもなくても、あえて節約し、子供の貯金に回すという姿勢を示すということも、愛情表現、いいかえれば教育の一環になると思います。また、親が努力を示すことによって、親に教育資金を出してもらうこと、そして、自分が教育を受けられるということが、決して「当たり前のこと」ではないということを、理解させることができれば、親として出したお金は、決して無駄にはなりません。子供が、お金を出してもらうという、ありがたみを理解することさえできれば、資金に余裕ができた時に、他の習い事をさせるなどして、いくらでもお金をかけてあげればいいのです。

親が稼いだお金は、あくまでも親のものです。お金というものを的確に使うためには、まず、そのお金がどのように生み出されたのかという、理由をきちんと理解しておくことが必要であり、またそれを使う際にも、その目的が、子供など他者のために使うものであるにしろ、常にそのお金を生みだした本人が、全ての権利を有して、能動的に使うべきです。